ウェビナーのマイクとカメラは別々の方がいい理由

最近のUSBカメラは高機能な製品も多くマイク内蔵型も多いです。設定面でも楽で、また使用するUSBポートも少なければ、余ったUSBポートを他のデバイスに使えます。最新のマイクは集音レベルも高く、内蔵型の機能面では全く問題はありません。

しかしなぜ別々のものが良いのでしょう。ウェビナーの際、カメラとマイクが別れた方が良い理由は3つあります。

1つ目はセミナーやプレゼンテーションの時はカメラを動かす必要があるからです。WEBミーティング、WEBセミナー中にカメラのアングルを全く変えないような場合は限られてきます。アングルを変える時、どうしてもカメラを触り、その際にマイク内蔵型カメラだと、ノイズ音を拾うからです。

例えばラジオ放送の生放送でDJがマイクに触り、ノイズ音としてマイクを触る音が聞こえる時があります。このノイズ音を聞き手がストレスとして感じるからです。ウェビナーでもこのようなノイズ音は参加者に対して同様のストレスを与えます。

ウェビナーで使用するマイク内蔵型カメラではマイクの集音性能も年々高くなっています。そのためマイクを触る時の音も敏感に拾うため、マイクとカメラは別々の方が良いのです。

2つ目は登壇者がカメラから遠ざかるようなシーンでは、どんなに性能の良いマイクでも音が拾いにくくなります。特にセミナーでは参加している人たちに聞こえる音質がセミナー全体の印象を大きく左右すると言われます。1つ目でも触れた、マイクのノイズ音も相手に与える印象が良いことはまずありません。

マイクの集音性能は高く多少口元から離れた程度では聞こえる音が小さくなることはありません。しかし、カメラから離れるシーンがあるセミナーではマイクとカメラは別々の方が、使い勝手が格段によくなります。

例えば大きなオブジェクトをカメラで写す時にはカメラを写す対象物から引かないと画面全体に映りません。ウェビナーでは様々な理由で、登壇者がカメラから離れた場所で話をしなければいけない時もあるため、マイク内蔵型のカメラでは、やはり集音を考えると使い勝手が悪くなることもあるでしょう。

話し手がマイクから離れることはどんなに性能が良いマイクでも、音が小さくなることは避けることができません。このような理由でもカメラとマイクは別々の方が良いでしょう。

3つ目はマイク内蔵型カメラのトラブルで音声と映像の両方がいきなり途絶える可能性があることです。配信が途切れると画面参加者が取り残されてしまいます。カメラやマイク自体の突発的な故障の可能性は少ないと思います。しかしパソコンのUSBポートにカメラを差し込んでいて配信中にUSBカメラ自体を突然パソコンが認識しなくなることもあるからです。

USBポートの劣化、物理的な理由ではUSBケーブルとパソコン本体との接続が外れる場合もあります。司会者が動くことが多いセミナーでは予期せぬことで、各種ケーブルが抜けるといった物理的なトラブルが発生する可能性もあります。

この他にウィルスソフトがUSBカメラの接続を突然遮断するケース、他のソフトがカメラを占有する場合もあるでしょう。パソコン内にあるソフトがカメラと干渉することは突然来る場合が多いです。この場合もカメラとマイクが別々であれば、映像と音声が同時に途切れるリスクが半減します。

これらのトラブルは事前に予想して防止することはできます。しかし突発的なトラブルを防ぐための特効薬的な手法はありません。USBカメラはパソコンのCPUにも大きな負担をかけるため、色々なリスク管理面で、カメラとマイクは別々にした方が安心です。カメラとマイクを別々にして、是非これからのウェビナーを有意義なものにしてください。