ウェビナーと動画の違いは?

YOU TUBEなどの動画は、いつどこでどのような人が見ているかわかりません。ジャンルも多岐にわたり、配信者が好きな内容のものを配信し、それに興味がある人が閲覧するイメージです。それに対してウェビナーは、目的やターゲットをあらかじめ設定した上で、それらに合うように企画から集客までを行います。

参加者も目的があって閲覧していますので、最終的に参加者に満足してもらう必要があるのです。そのため、最後まで見てもらうための工夫が欠かせません。例えば、内容はいいのに話し方が単調であるとか、音が小さくて聞き取りづらいなどで参加者にストレスを与えてしまうと、途中で閲覧をやめてしまうかもしれません。

また、内容が参加者の知りたいことではなく、話者の独りよがりだったとすれば、たちまち離脱してしまうでしょう。より参加者目線で配信することが、動画との一番の違いといえます。また、ライブ配信の場合はその場でチャット機能などを使用した質疑応答も可能です。録画された動画よりもリアルなセミナーに近いため、参加者もより真剣に閲覧してくれるでしょう。

 

ウェビナーの開催ステップ

ウェビナーを開催するにあたって、どのような手順で進めていけばいいでしょうか。外せないポイントを含め、7つのステップに従って順番に解説していきます。

1.目的とターゲットを決める
商品販売がしたいのか、新規の顧客を確保したいのかなど、まずはウェビナーを開催する目的を決めます。
その上で、どのような人が参加してくれるのか、目的にあったターゲットを設定しましょう。

2.内容を決める
ここでいう内容とは、配信する主題やコンテンツはもちろん、どのくらいの人数で、いつ、何分くらい配信するかについてです。
これから準備を進めていくにあたっての方向性をはっきり決めておきましょう。

3.ツールを決める
ツールは無料のものから有料のものまで色々あります。ビジネスで使うものなので有料の方が性能面で安心ですが、まずは無料お試し版を利用してから気に入ったものを選んでもよいでしょう。
この時とくに気にしたいのが、同時配信可能な人数です。200人の参加者を想定しているのに100人しか参加できないツールを契約してしまうと、本来必要な数のユーザーを確保できませんので注意が必要です。

4.資料を作成する
ツールが決まったら当日の内容に関する資料を作成します。ここで重要なのが、参加者を飽きさせないような講師の選定と、シナリオ作りです。
ウェビナーの特性上、参加者はいつでもその場を離れて視聴をやめることができます。それを避けるためにも「なぜ」「何が」「どのように」ということを意識して、誰にでもわかりやすく伝わるウェビナーを目指しましょう。

5.参加者を集める
まず、ウェビナーの告知と参加登録ができるフォームを作成します。
内容、日時、所要時間などに加え、ウェビナーに参加するメリットについても記載し、参加者がメールアドレスを登録できるようにしておきましょう。
そしてSNSや自社ホームページ、web広告、メルマガなど複数の媒体を使ってウェビナーの開催を多くの人に知らせます。

6.繰り返しコンタクトを取る
メールアドレスを登録してもらったら、確実にウェビナーに参加してもらうためできるだけ頻繁にコンタクトを取りましょう。そうすることで、気持ちが冷めてしまったり忘れられたりしてしまうことを防ぎます。
お礼のメールを送る、当日聞きたい内容についてのアンケートを取るなどして参加者の心を離さないようにしましょう。

7.配信前にテストや準備をする
配信中にトラブルがおきないように、事前に画面の見え方、音の聞こえ方、途中で切れたりしないかなどをチェックします。
また、あらかじめウェビナーツールを操作する担当者などを決めておくことで予想外の進行トラブルなどにも対応することができます。特にライブ配信は待ったなしですので、より入念な準備が必要です。

このような段階を踏むことで、参加者目線に立ったウェビナーを開催することができます。参加者の満足を第一に考えることこそ、失敗のないウェビナーのやり方なのです。