どんなときに便利なの?

ウェビナーが行われる前提として、大人数の参加を見込んでいるという定義があります。インターネットを利用して講演や研修を行うため、一度にたくさんの人が参加することが出来るというメリットがあるからです。

ウェビナーを利用するのは、何も講演会や研修会だけとは限りません。例えば、全国に支店があるような企業では、ウェビナーを用いて全体会議を行うことも可能です。

一般的に、支店長などが一堂に会する場合、本社などに集まることとなります。しかし、ウェビナーを使えば、パソコンなどを通じて各支店にいながら会議を行うことも可能となります。時間や交通費を割いて集まる必要がなくなり、業務への支障を減らすことも出来るのです。

また、多くの人を集客することで成功するセミナーの場合も、ウェビナーは魅力的です。まず、セミナーを開催するには会場を押さえる必要があります。大人数の集客を予定しているのであれば、それに見合った大きな会場を予約しなければなりませんが、当日本当に大人数が集客できるかどうかはフタを開けてみないとわかりません。

確実に集客を見込むためには、事前に受講生を確保しておかなければならずリスクも伴います。参加する側も、会場までの交通費や時間の負担は大きく、興味があるセミナーであっても仕方なく諦めるという人も少なくありません。

こういった従来のセミナーの弱点をカバーできるのがウェビナーの利点なのです。

 

 

ライブ配信とオンデマンド配信

ウェビナーの定義であるWebを利用したセミナーには、まだ多くの魅力があります。実際の会場で行うセミナーでは、決められた日時に会場を訪れる必要がありますが、ウェビナーは違います。

インターネットを利用して配信しているので、リアルタイムでセミナーを届けるライブ配信の他に、あらかじめセミナーを録画しておいて、受講者が好きな時間にセミナーを見ることが出来るオンデマンド配信といった手法を取ることも出来るのです。

ライブ配信のウェビナーでは、実際に会場にいるときのように講師と参加者が議論を交えたり、質疑応答が出来たりという利点があります。一方で、オンデマンド配信では、途中聞き取れなかった部分やもう一度しっかり見たい場面などを繰り返してみることが可能です。

また、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットといった端末からアクセスすることも出来るため、参加者には非常にメリットが大きく、参加自体のハードルを下げるのに効果的なのです。

 

 

実際に使用している企業例

では、どのような企業がウェビナーを実際に取り入れているのでしょうか。

大手インターネット通販サイトでは、出店を希望するオーナー向けのセミナーをウェビナーで配信しています。ネットショップを開業したいと思っているのであれば、ある程度ネットに精通していることは前提であるため、ウェビナーの開催は自然な事であると受け止められています。

また、ネットショップは地方に住む人にとっても、商品を全国にアピールするチャンスです。ただ、セミナー開催のたびに地方からセミナーに出向くのは、合理的ではありません。広くオーナーを募集したいサイト側と、開業について深く学びたい全国のオーナー希望者とをつなぐ有効な手段とも言えるのです。

この他に、電気通信企業でも、ウェビナーの開催は積極的に行われています。情報社会では、ありとあらゆるものがデータとして蓄積されていきます。これらを会社内で安全に共有したり保存したりするにはクラウドの利用が欠かせません。

こうした、企業にとって有効なクラウドサービスのセミナーを、法人向けに行っている電気通信企業もあります。

 

 

ウェビナーを始めるのは難しくない

ここまで便利なウェビナーのため、導入するのは大変なのではないかと考える企業は少なくありません。しかし、実際にはツールなどを利用して手軽に始めることが可能です。

ウェビナーツールには様々な機能が搭載されていて、ツールによって利用料金や機能は異なります。基本的なウェビナーという定義に基づいた構成ではありますが、機能によって可能性は大きく広がっているのです。

例えば、画面共有機能・チャット機能・アンケート機能など、必要だと思われる機能が搭載されているツールを選ぶことが重要になります。

上手くウェビナーを活用することで、新たな集客を獲得出来たり、今まで以上にセミナーの内容をしっかり伝えることが出来るといったメリットを生み出すと言われています。