ウェビナーシステムでウェビナーを開催してみよう

ウェビナーは、先にも触れたようにWEB上でセミナーなどを開催することです。ここ数年で日本でも度々聞かれるようになってきた言葉ですが、海外ではもはや常識と言っても良いほどにウェビナーが浸透してきています。なぜそこまで浸透してきているのかというと、従来のセミナーや講演会にはなかったメリットがあるからに他なりません。

ウェビナーのメリットとして、開催する場所の確保が必要ないということが挙げられます。セミナーや講演会では、場所の確保や準備ということが必要で、それが費用面での負担や大きな手間につながります。ウェビナーはオンラインで行うものですので、会場の準備が必要ありません。コストも手間も節約になるため、結果的に何度も開催することが出来、顧客獲得のチャンスを増やせます。

一方、受講する側から見た場合には、どこからでも参加できるという大きなメリットがあります。会場へ足を運ぶための費用や手間がなく、さらに、パソコンに限らずスマホなどからも参加可能で、とても気楽です。このように、ウェビナーは開催する側からみても、受講する側からみても、従来のように会場で開催する形と比べて負担の少ない形です。集客効果も高いと言えるでしょう。

ウェビナーにはいくつかの種類があります。リアルタイムで動画を配信するものと、録画したものを配信する形のものです。この2つはさらに、一方向配信と双方向配信のものとに分かれます。リアルタイム配信は、予め決めておいた配信日時に、講師がリアルタイムでWEBカメラの前で話します。セミナーに臨場感を出せますし、この形であれば質疑応答をするというような双方向配信も可能です。

片や、録画配信は、録画したものを指定した日時に配信する形です。この方法では質疑応答は出来ませんが、録画を編集することが出来るため、開催側がウェビナーに慣れていない場合には特に安心の方法です。

このように、今までになかったメリットがあるウェビナーですが、実際にシステムを導入しようとする際には、難しそうなIT用語などに戸惑うことも多いかもしれません。例えば、「ウェビナーをクラウドで」と言われても、クラウドというのはそもそもどういったものなのか、しっかりと説明できる人は少ないのではないでしょうか。以下では、「クラウド」という言葉について説明していきます。

 

クラウドってそもそも何?

「クラウド」というのは英語で「雲」を意味します。しかし、一体なぜIT用語に「雲」が出てくるのか、疑問ですよね。なぜ、クラウド(雲)と呼ぶようになったのかには諸説ありますが、一般的には、アメリカGoogle社のCEOの発言から来ていると言われています。また、エンジニアがネットワークを図に表す際に、この「どこにあるか分からない」状態を、雲の絵で表すためとも言われています。

クラウドという状態自体は、インターネット上で提供されるアプリなどのサービスを、利用者がパソコンやスマホで使用する形態のことを指しています。「それって当たり前では?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。例えば、多くの人が使っているであろう、Excelソフトを思い出してみて下さい。そのソフトは自身のパソコンに直接インストールしている人が多いはずです。このように、ソフトの場所が明確になっている状態はクラウドとは言いません。

クラウドというのはつまり、どこにあるかは分からないけれど、どこかのサーバーから提供されているソフトなどのサービスを、ネットワークを介して利用していることを指すのです。代表的なものが、大手検索会社などが提供している無料のメールサービスです。メールを保存しているサーバーが一体どこにあるのか、分からないですよね。

ウェビナーシステムも、自身のパソコンにシステムをインストールする必要はなく、ネットワーク環境を通してシステムにアクセスし、利用するという形態がほとんどです。システムに備わった機能も様々ですので、比較検討してみると良いでしょう。