Web会議システムとウェビナーシステムは使い分けした方が良い?

一昔前と違って、最近は企業の間でWeb会議システムを導入するケースが増え、出張先からスマートフォンあるいはタブレットを使って会議に参加できる場合が多くなっています。

このWeb会議システムを活用することで、遠方にいる多くの人が簡単に参加できる「ウェビナー」というオンラインセミナーも容易に実現できるようになりました。

オンラインセミナーの開催を考えた場合、Web会議システムとウェビナーシステムを使い分けた方が良いのでしょうか。

その答えを出すには、まず両者の特徴と相違点を押さえておく必要があります。では、Web会議システムとウェビナーシステムの具体的な違いを見ていきましょう。

 

Web会議と比べた場合のウェビナーシステムの特徴

「Webセミナー」あるいは「オンラインセミナー」と呼ばれることもあるウェビナーシステムは、Web会議と比べて以下の4つの特徴があります。

 

まず、Web会議は数名程度の比較的少人数の参加者が集まって、主に「議論する」ことを目的に使用されるツールです。

参加者それぞれの顔が映ったカメラ映像を使い、都合の良いタイミングで自身の意見を音声で交換することに適しています。
主に少人数向けなので、無料で提供されているタイプでは、多人数で利用する場合に動作が遅れて固まってしまったり、接続が途中で切れるケースも。

一方のウェビナーは、インターネット上で数十名あるいは数百名を対象にしたセミナーを開催する目的で使用される、という特徴があります。

多人数の参加者が接続することを前提としているシステムなので、セミナーの際に動作の遅延や接続が途切れてしまうなどの心配がありません。
セミナーの開催はもちろん、セミナー型のイベント運営やセミナー中の参加者対応にも使える各種機能が豊富に実装されています。

二つ目の特徴は、数多くの人が参加する対話型セミナーを、Web会議システムで開催する場合と比べてリーズナブルに実現できる点です。

Web会議システムを利用して、多人数での同時接続が必要なオンラインセミナーを実施するには、大きな費用が必要になる場合が少なくありません。
そのため、ウェビナーシステムは「できるだけ低コストで大規模なオンラインセミナーを実施したい」と考えている場合に役立つでしょう。

そして、沢山の参加者を想定した情報伝達ツールにおいて、様々な配信形式から適切な形式を選んでセミナーを配信できる点が、ウェビナーの三つ目の特徴です。

Web会議システムでは、先程触れた通り参加者間で議論をすることを主な目的にしていますが、ウェビナーには生放送タイプや生配信タイプなど、テレビで言えば生中継やドラマのような配信が可能になります。
ちなみに、ウェビナーの途中で参加者が音声やチャット、もしくは主催者側で準備したアンケートに回答する形で働きかけ、自分に必要な情報を積極的に入手することも可能です。

さらに、四つ目の特徴として録画機能に関する機能の違いが挙げられます。

Web会議システムで使用される録画機能は、参加者用に議事録のような扱いで使用されるので、録画は部外者が気軽に見れるものではありません。
しかし、ウェビナーシステムには再放送ができる機能が搭載されているタイプが多く、参加できなかった人も後から観覧することができます。

 

ウェビナーを検討中ならウェビナーシステムが最適

以上のように、ウェビナーシステムにはオンラインセミナーを開催する上で必要な機能が揃っている点が特徴です。

多くの参加者が接続することを前提としているので、セミナー開催中にシステムの動作に不具合が起きる心配もありません。

その上、Web会議システムで同様のセミナーを開催する場合と比較して、低コストで行える点もメリットと言えます。

ウェビナーの開催を検討しているなら、やはりウェビナーシステムを活用しましょう。