【デメリットその1】視聴者が離脱しやすい

ウェビナーには参加しやすいというメリットがありますが、その反面に視聴者が離脱しやすいというデメリットがあります。

通常のセミナーであれば、指定の日時に会場へと足を運ぶ必要があります。さらに会場へ行くための交通費や参加者によっては宿泊費などのコストが掛かります。

通常のセミナーの場合、セミナーの受講者は手間とコストをかけて会場まで来ているため「わざわざここまで来たのだから最後まで話を聞いて帰ろう」という気持ちになります。これは行動経済学ではコンコルド効果と呼ばれる心理現象で、今までの投資を無駄にしたくないために例え損をするとしても後に引けないというものです。

ウェビナーの良さは移動の手間や移動などのコストが掛からないことにもありますがその分、視聴の途中で離脱することへの心的ハードルが下がってしまいます。これが視聴者の離脱を招く理由の1つです。

もう1つの理由として、配信者側の設備や機材のトラブルによって動画が止まってしまうことがあり、視聴者に不快感を抱き途中で見ることを止めてしまうことが挙げられます。配信者の話し方が早口過ぎる・声が小さ過ぎることで聞き取れない部分がある、専門用語を多用して理解し辛い部分が多いことなどで視聴者にストレスがかかり、途中で見ることを止めてしまうことがあります。

その他にも画質が荒く見づらい、音割れにより聞き取りづらい箇所がある場合にも視聴者の離脱が起こる可能性があります。

【デメリットその2】印象が悪くなってしまうことがある

ウェビナーは講演者にとっても場所を選ばずセミナーを開催することができるというメリットがあります。

しかし会場を借りず自宅から配信を行う場合、背景に生活感が出てしまうことなどにより、視聴者が話に説得力を感じなくなってしまうことがあります。

視聴者は「この人の話は有益だろう」と期待してウェビナーに参加しているため、背景の生活感や気の抜けた服装、髭の剃り残した状態での配信だと、例え有益な情報であっても信用し難いと思ってしまうことがあります。

ウェブ上のセミナーであっても通常のセミナーと同様に出来るだけ背景をすっきりさせておくこと、信用してもらえる身なりで講演を行うことが重要です。

 

【デメリットその3】古い情報を伝えてしまう恐れがある

ウェビナーはリアルタイムで講演することも出来ますし、録画しておいたものを公開・再放送することが出来るというメリットがあります。

リアルタイムなら視聴者にとって生の情報を手に入れられる有益なウェビナーとなりますが、録画を視聴する場合には情報が古くなってしまっている可能性があります。

そしてその古い情報によって誤解を招く恐れがあるため、配信者は録画の管理・削除などを行う必要があり手間がかかってしまうことがあります。

 

【デメリットまとめ】

デメリットその1.視聴者が離脱しやすい

デメリットその2.印象が悪くなってしまうことがある

デメリットその3.古い情報を伝えてしまう恐れがある

ウェビナーのデメリットとしてこの3点を挙げましたが、それでもウェビナーにはこのデメリットを遥かに上回る数のメリットと可能性があります。ウェビナーのデメリットを知ることでより良いウェビナーの開催を目指すことが出来ます。

ウェビナーを上手く活用すれば、見込顧客からの信頼を得るチャンスとなりますし、通常のセミナーと比較してコストを抑えることも出来ます。さらに配信者の仕草や口調から今までに文章や写真だけでは伝えられなかった言外の情報を伝えられるため視聴者に好印象や安心感を抱いてもらうことも出来ます。

このように多くの魅力と可能性を秘めたウェビナーを、デメリットを理解した上で活用することが効率的なマーケティングへとつながります。