リアルタイム配信と録画配信

ウェビナーの配信方式には「リアルタイム配信」と「録画配信」の2種類があります。

リアルタイム配信とは、決められた配信時間に合わせて視聴する形式です。利用する場合は自分の都合よりも配信時間を優先しなければならない反面、チャット機能を利用して双方向に質問や意見交換ができるメリットがあります。

一方、録画配信とは、あらかじめ録画しておいたセミナー動画を利用者の都合のつく時に視聴する形式です。時間の空いたときに視聴ができるため、様々な事情を抱え、テレワークを活用している社員にとって利便性のある方法です。

リアルタイム配信と録画配信どちらの配信方法も違いはありますが、セミナー風景を録画するという作業はどちらにも必要です。録画の仕方によっては、画質が悪くなってしまったり音が聞き取りづらくなってしまったりする可能性があります。

セミナーとしての効果を最大限に生かすためには適切なツールを使用し、いくつかのポイントに留意して録画をすることが求められます。

 

使用するツール

ウェビナーの配信の際、まず必要となってくるのがセミナーを録画するためのカメラです。しっかりと固定して撮影ができ、録画中の細かい調整がしやすいハンディタイプのビデオカメラがおすすめです。

その他、スマートフォンやタブレットのカメラ機能を利用することもできます。こちらを使用する場合には、標準装備されているカメラアプリの他、ピントや明るさの調整がしやすいカメラアプリをインストールすることが必要になる場合もあります。ただ、高い機能を無料で使えるカメラアプリも多いため、基本的にはわざわざ購入する必要はありません。

また、録画をした後は、視聴者にとって有益なセミナーとなるよう動画の編集を行います。この作業に必要となってくるのが動画編集ツールです。特別な知識がなくても、簡単なパソコン操作能力やインターネット環境があれば問題ありません。録画した映像から必要な場面だけを切り取ったり、分割された動画をつなげたりといった作業が中心となります。

動画編集ツールはたくさんの種類があります。無料で利用できるものから試し、足りない機能があったら有料版を購入するという使い方がおすすめです。

 

効果を上げるために気を付けたいポイント

せっかく効果的なセミナー動画を作成しても、視聴者にとって実のあるものとならなければ意味がありません。そこで、録画をする際に注意するべきポイントを3点解説します。

まず1点目、録画中の時点でピントが合っているかを確認することです。編集作業の中で調整することもできますが、改善できる程度は限られています。試験的に動画を撮影してみて、話している人の表情や書かれている文字が鮮明に見えるかを確認することが必要です。

2点目は画質を調節することです。画質が粗い動画の場合、ピント調整と同様に表情や文字が不鮮明となってしまい、セミナーとしての機能が果たせなくなる可能性があります。

3点目は音質の確認。外部の音やノイズをできる限り排除するとともに、話す声の大きさが適切かどうか、聞き取りやすいかどうかをチェックします。話している人がはっきりと大きな声で話すことはもちろんですが、音質は録画の仕方で大きく差が出るということを意識して作業を進めることが大切です。

 

ウェビナーを活用して柔軟な働き方をサポート

適切なツールを使用し、いくつかのポイントに注意して録画作業をすることで、利用の幅も広がるウェビナー。場所を選ばずにセミナーを受講することができるため、テレワークの環境改善や業務の効率化が期待できます。