自社でもWEBセミナーの導入を検討したいという採用担当者の方はいらっしゃいませんか。ここでは、就職説明会で活用することも多くなったWEBセミナーの特徴について詳しく見ていきます。

WEBセミナーの参加方法

就職活動をしている人がWEBセミナーに参加するには、大きく分けて2つのやり方が考えられます。

まずは、企業が配信するセミナーにリアルタイムで参加する方法です。この場合、参加者は配信時刻に合わせてパソコンやスマホ、タブレットを通じて受講します。

この形式をとるメリットは、受講者と講師または受講者同士の双方向でコミュニケーションが取れるという点です。事前に作りこまれた映像ではなく、その場限りのライブ感を届けたい場合にはぴったりの方法でしょう。また、参加するのに事前登録を必須条件にすれば、対象者を絞り込めるなど柔軟な運用をすることもできます。

もう1つは、実際に行われたセミナーを録画・編集した後、オンラインコンテンツとして配信する方法です。

こちらの形式をとれば、受講者は自分に都合のよい時間帯や場所でコンテンツをダウンロードし受講することができます。ただし、不特定多数の人が視聴するためその内容には細心の注意が払われる必要があるでしょう。いずれにしても、自社に合った配信方法を十分に検討した上で導入することが求められます。

就職説明会ではどのように活用している?

では、WEBセミナーを就職説明会で活用するやり方にはどういったものがあるのでしょうか。その具体的な事例を確認していきましょう。

とある企業では、予算の関係上これまで地方エリアで開催できなかった就職説明会をWEBセミナーで開催することにしました。

その結果、地方の優秀な学生の方にたくさん参加してもらうことができ、全体の説明会参加者は前年比の約2倍に達したそうです。また、従来はプレエントリーのみだった学生を実際に説明会へ参加してもらうことにも成功しました。

ここでは、WEBセミナーの持っている大きな特徴であるチャット機能が大きく貢献してくれた模様です。事前にさまざまな疑問や要望に対し真摯に対応しておくことで、参加者の歩留まりも向上したといいます。

コストカットに参加者増加とWEBセミナーのメリットが生きた好事例だといえるでしょう。

WEBセミナーのメリット

WEB上でセミナーを行うメリットは数多くあり、与える影響の大きさには計り知れないものがあります。

参加者側にすれば、時間帯や場所を選ばず自由に就職説明会へ参加することが可能です。さらに、セミナー会場までの交通費や移動時間がかからないというメリットも見逃せません。このため、地方に住んでいる人も大都市圏の人と同じ条件で就職活動をすることができます。

また、WEBセミナーにチャットの機能が付いていれば、受講者が講師や仲間と気軽に質問・相談できるのも魅力です。また、リアルタイムでの参加が難しいときは、後日オンデマンド配信を視聴すすることで乗り遅れることがありません。

一方、企業サイドにもWEBセミナーを導入するメリットがいくつもあります。

これまで就職説明会を開催するには大きな手間やコストがかかっていました。しかし、会場と配布資料の両方をオンライン上で手配できれば、その分のコストを大きくカットすることが可能です。もちろん、国内のみならず海外へ留学中の学生に対してアピールできるというメリットもあります。

また、実際にセミナーを受講した人の意見や感想を数多く集められる点も、メリットのひとつです。こうして集められた意見をフィードバックすることで、自社のオンラインセミナーをより魅力あふれるものにすることができます。

まとめ

就職説明会をWEBセミナーで開催すれば、参加者と企業側の双方に大きなメリットをもたらします。また、セミナー参加への間口を広げることで、参加者の母集団を拡大できるところは見逃せない点ではないでしょうか。

優秀な人材を確保するには、まず話を聞いてもらうところから始めなければなりません。WEBセミナーは、そんな悩みを抱える採用担当者にとって大きな味方になってくれることでしょう。