ウェビナーツールには無料版と有料版の2種類があります。では、このふたつにはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれメリット、デメリットと併せて解説していきます。

ウェビナーとは?

ウェビナーとは、「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」を合わせた造語で、その言葉の通りウェブ上でセミナーを行うことを指します。その内容は様々で、専門的な内容の講義や製品の説明などさまざまな用途で行われています。ウェビナーにはリアルタイムで配信を行うライブ配信と、セミナーの動画を好きな時間に視聴できるオンデマンド配信があります。

リアルタイム配信の場合、ウェビナーによっては視聴者がチャットや音声通話などによって質問を行い、それについて解説や意見交換などを行うといった使い方も可能です。文面や図だけでは伝わりにくいような内容でもよりわかりやすく解説が可能で、さらに見返しが容易な点や質問の応対も可能という多くのメリットがあり、現在では多くの企業が注目しています。

ポイント:無料版

ウェビナーを行うために必要なウェビナーツールには無料で使うことが出来るものが存在します。無料版のウェビナーツールを使う最大のメリットは、なんといってもコスト面です。有料で提供されているウェビナーツールは利用料を支払わなければならないと利用できませんが、無料で公開されているツールは、支払う費用が一切なしで利用が可能です。このことから、「とりあえずウェビナーを試してみたい」という場合や、「出来るだけコストを抑えてウェビナーを行いたい」という場合におすすめできます。

ですが、ツールによって異なりますが無料で公開されているものの場合、有料で公開されているものと比べると通信の安定性や音質が劣っていたり、有料版と比較すると使える機能が少ないといった問題があります。特に無料版の場合、何かトラブルが起きた際のサポートを行っているものが少なく、サポートがあるツールでも対応に時間が掛かってしまったり、対応がメールのみというような場合もあります。

出来るだけのトラブルを避けて、より高品質なウェビナーを行いたい、またトラブルが起きた際にスムーズなサポートを受けたいという場合には無料版は避けた方がいいかもしれません。

ポイント:有料版

有料で公開されているウェビナーツールは、当然ながら利用するために料金を支払う必要があります。料金は、通信料やサービス利用料を月額で支払うことで使うことが可能です。有料版のウェビナーツールの場合、無料で公開されているツールと比較して通信の安定性がよく、例えば複数の拠点での通信や海外との通信でもスムーズに映像が見られる場合が多いです。

また、有料で利用できるウェブナーツールのほとんどがサポートに対応しています。無料版では障害が起きた際に対応が難しいというという場合でも、有料のウェビナーツールを利用していればサポートに頼ることが出来るでしょう。この際、サポートはツールによって通常の利用料金に含まれている場合や、別途オプションとして利用できる場合がありますので、利用する際にしっかりと確認しておくようにするといいでしょう。

また、有料のウェビナーツールでも一定の期間内ならば無料で利用できるフリートライアル期間が用意されている場合があります。気になるウェビナーツールがあった場合、まずがフリートライアルで使用感を試してみるのもいいでしょう。

ウェビナーツールには有料のものと無料のものがあります。無料のツールの場合コスト面に非常に優れていますが、有料のツールではいざというトラブルの際のサポートを頼ることが出来ます。ウェビナーを始めてみようと迷っている場合は、まずは無料版を試してみたり、有料ツールのフリートライアルで使用感を試してからどのツールを使用するのかを決めていくといいでしょう。